はじめに:留学にはビザが必要?
フランスにパスポートのみで滞在できる期間は、3ヶ月(90日)と決められています。
なので、3ヶ月以上滞在しようとする方は、必ずビザ申請が必要です。
Music Discoveryでも、多くの方がビザの取得に不安を感じていらっしゃいます。
特に、1年未満の留学や、趣味でフランスに音楽留学される場合は、音楽院で学生ビザを取得するのが難しいことも。
この投稿では、音楽院でビザが取得できない場合の対処法を、ケース別に解説していきます!
音楽院でビザが取得できない課程とは?
まず、フランスの音楽院は、とても細かく課程分けされています。
フランスの音楽院について、まだよく分からないという方は、こちらの記事を読んでみてください!
専門課程以上であれば問題なくビザ申請できますが、趣味で音楽院に通う方は、授業数が少ないことから、音楽院で学生ビザが発行できません。
また、専門課程準備課程についても、場合によっては学生ビザの申請が通らないこともあります。
では、このような課程に入学して長期留学をしたい場合、ビザ申請をする方法はあるのでしょうか?
音楽院で学生ビザが取得できない場合の対処法
3ヶ月以内の短期留学にする
まず、手続きや金銭面で一番負担がかからないのが、ビザ申請不要な3ヶ月以内の短期滞在にすることです。
もし、今まで一度もフランスに行ったことがなく、フランスの生活を体験してみたいという方は、一度3ヶ月間滞在してみるのがおすすめです!
3ヶ月間でも、プライベートレッスンを受講したり、フランス語を勉強したりと、学べることはたくさんあります。
また、音楽院によっては、3ヶ月間〜登録できるクラスもありますので、興味のある方は無料カウンセリングでご相談くださいね。
語学学校や大学で学生ビザを取得
留学中、音楽以外の勉強も集中的にしたい場合は、音楽院以外の学校に登録して学生ビザを取得することができます。
その中でも一番よく使われるのが、語学学校への登録。
フランス国内にはたくさんの語学学校の選択肢があるので、予算・立地・カリキュラム・雰囲気など、色々と比較して選んでいただくことができますよ。
また、現地大学への留学や、アドバイザーの袴田が実際に行ったように、日本の大学からの交換留学と並行して音楽院に通うことも可能です。
大学は、音楽院と比べて、ビザ申請がスムーズに行く場合が多いので、興味がある方はぜひ検討してみてください。
ワーキングホリデーを利用
まず、18歳〜30歳まで全ての方が取得できるのが、ワーキングホリデービザ。
ワーキングホリデービザがあれば、現地で働くこともできます。
ビザの延長はできないので、1年経ったら必ず日本に帰国・またはしなければなりませんが、年齢さえクリアしていれば、ほぼ全ての方が申請可能です!
ワーキングホリデービザの申請条件は、以下の通り。
・満18歳以上31歳未満であること (31歳の誕生日の前日まで申請が可能)
・フランスを知るための渡航で、なおかつ仕事に就く意思があること
・フランスへのワーキングホリデービザを過去に取得していないこと
・子供同伴ではないこと
(引用:在日フランス大使館)
ワーキングホリデービザの申請には、志望動機書と滞在中の計画書、履歴書の提出が必須となります。
これらの書類作成には、ぜひMusic Discoveryのサポートをご利用ください!
ビジタービザを取得
ワーキングホリデーが使えず、語学学校などにも通う予定のない方が、長期滞在を希望される場合、条件付きで申請が可能なのがビジタービザです。
ビジタービザの特徴、条件
・学校に登録しなくても長期滞在が可能
・フランスで就労することができない
ビジタービザの申請に関する詳しい内容は、以下の記事に掲載しているので参考にしてみてください。
ビザに関する質問は、公式LINEで随時受付中!
ビザ申請に関する内容は、初めてだと不安に感じますよね。
そんな時は、ぜひMusic Discoveryをご活用ください。
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