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中学卒業後すぐに留学できる?未成年でフランス留学する方法|ビザ手続き

中学を卒業してからすぐに海外留学をする場合、未成年(フランスでは18歳未満)での留学となります。

未成年留学のビザ手続きは、親が同行するか否か?そして親が同行する場合、親が現地で働くか否かでビザ申請の方法が違ってきます。

ビザに関する情報はよく変わるので注意が必要ですが、未成年留学の情報は少ないので、少しでも参考にしていただけると嬉しいです!

目次

未成年者の滞在許可証について

未成年者(フランスでは18才未満)は、原則として滞在許可証(カード)を取得することはできません。

単身留学の場合【未成年の就学ビザ】で長期(3ヶ月以上)滞在することになります。

未成年の就学ビザの有効期限は最長11ヶ月ですが、現地で延長することができません。

有効期間が終了した後もフランスでの就学を希望する場合、一度日本に帰国してから、再度ビザを申請しなければならないので注意が必要です。

※滞在許可証に関する手続き方法は、しばしば変更になりますので、フランス行政機関HP (Service-Public.fr)にて詳細をご確認ください。

引用:在フランス日本大使館

申請書類について

単身留学の場合

未成年の就学ビザを申請するためには、基本的な申請書類やパスポート、証明写真のほか、以下の書類の提出が必要です。

・両親による出国・就学・健康に関する許可書
・両親の身分証明書のコピーと家族関係を証明する書類(戸籍謄本)
・留学プログラムを扱っている機関による身元引受書
・母子手帳-予防接種のページの法定翻訳
・フランスで義務づけられている予防接種の証明書(ポリオ)
・フランスでの全滞在期間をカバーする海外旅行保険加入証明書(病気、疾病、個人賠償責任)

引用:在日フランス大使館

身元引受書や海外旅行保険など、準備するのに時間がかかる書類もありますので、期間に余裕を持って用意しましょう!

親が同行する場合:親が働いていない、もしくは日本で働き続けるケース

未成年者の留学に、現地で労働しない親が同行する場合「ビジタービザ」の申請が可能です。

ビジタービザの申請は複雑なので、早めに申請書類の準備を始めましょう。

未成年の就学ビザよりも必要書類が多いので、要注意です!

・詳細を記した動機書
・フランス滞在中の日本における社会的立場を証明する書類:サバティカル休暇証明書、年金受給証明書、在職・休職証明書、教育機関・大学・研究機関の在籍証明書、など。
・労働しない旨の誓約書
・経済証明 :SMIC(全産業一律スライド式制最低賃金)の年額(17,344.60 ユーロ=約 250 万円)に相当する、またはそれ以上の十分な滞在資金があることを証明しなければならない。家族が同行する場合は家族の人数に応じて増額。
・1 カ月以内に発行された保証人名義の残高証明書
・および過去 3 カ月分の給与証明書、または労働契約書、もしくは定期的に収入があることを証明する書類
・住居証明
◆住居を賃貸または所有している場合:賃貸契約書(契約書作成日が申請日の 1 カ月以上前の場合、最新の日付の家賃領収書も提出)または物件所有証明書
◆第三者が住居を提供する場合:住居提供者(複数名の場合は全員)が作成した住居提供証明書。提供者の署名があり、作成日、受け入れ期間が明記され、また、どのような立場で申請者に住居を提供するのかが確認できるもの。
・住居提供者(複数名の場合は全員分)の身分証明書(フランスの滞在許可証)両面のコピー
・住居提供者名義の賃貸契約書または物件所有証明のコピー
・1 カ月以内に発行された住居提供者の住所を証明する公的書類(公共料金の請求書など)または住居提供者の最新の家賃領収書(ホテルに滞在する場合:フランス到着日から 3 カ月間のホテルの予約書)
・フランス入国日から全滞在期間をカバーする、フランスで有効な医療保険証券(長期海外旅行傷害保険)
・申請者が 18 歳未満の場合
片方の親が日本に残る場合: 日本に残る親が署名した出国許可書
片方の親のみが親権を持っている場合:離婚および親権保持者を証明する戸籍謄本またはそれに相当する公的証書
・申請者が 6 歳から 16 歳の場合:日本での学業に関する証明書(通っていた学校の証明書、ディプロ
ム、修了証明書など)およびフランスでの(仮)入学許可証
・同行家族がビザ申請をする場合:戸籍に関する公的証書

引用:在日フランス大使館

ビジタービザの注意事項

・現地での労働ができない
・経済証明として十分な資金証明等が必要
・フランス現地の国民保健への加入や生活保護の申請ができない

親が同行する場合:親が現地で働く、または学生をするケース

もし現地で本人以外の家族がフランスのビザ・滞在許可証を取得する場合、家族ビザの申請が可能です。

基本的に、配偶者または子どもは同伴ができますので、もし現地でご両親が就職されたり、学生をされたりする場合は、こちらの方法もご検討いただけます。

詳しくはMusic Discoveryの無料カウンセリングへ

音楽留学するタイミングについて、色々と不安な点が多いと思います。

早い方がいいのか?それとも、日本である程度勉強を進めてからの方がいいのか?

どんな計画がいいのかは、一人ひとり違ってきます。

迷っていらっしゃる方は、Music Discovery の無料カウンセリングにお気軽にお越しください!

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