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フランス音楽院の年齢制限について|音楽留学しやすいのは何歳まで??

みなさんこんにちは、アドバイザーの袴田美帆です。

フランスに音楽留学する際、必ず気をつけなければいけない年齢制限について、皆さんご存知でしょうか?

この記事はこんな疑問を持っておられる方におすすめです。

・日本の大学院を卒業してからでも、フランスの音楽院に留学できる?
・日本の大学も卒業したいけれど、年齢制限のあるフランスの音楽院にも留学したい。どうしたらいいの?
・30歳を過ぎても、学生ビザを取って入学できる音楽院はある?

留学を考えていらっしゃる皆さんの、こんな不安や疑問。この記事を読めば、きっと解消されるはずです!

是非参考にしてみてくださいね。

目次

はじめに

まず前提として、以下の3つのことをお伝えします。

・留学は何歳からでも可能です!
・音楽院や課程によって入学できる基準が違います。
・年齢制限の歳(受験時の年齢なのか、入学時なのか、年度ごとなのか)は、各音楽院で違うので要注意!

ここでご紹介する内容は、フランス国内すべての音楽院に当てはまるわけではありませんので、年齢が気になる方や、習いたい先生が決まっていらっしゃる方で不安がある方は、公式LINEより私たちに直接お問い合わせください。

国立高等音楽院

パリ国立高等音楽院

まず、音楽院の中でも特に年齢制限が厳しいのが、パリ国立高等音楽院

下記の表をご覧いただくとわかるように、楽器や専攻によって、細かく年齢制限が定められています。

特に第1課程は、日本の大学を卒業してからだと間に合わないことも多いので、興味がある方は、自分の誕生日を照らし合わせ、入試可能な時期について考えてみましょう。

第1課程(学士課程)

専攻10月1日時点の年齢
ピアノ、ヴァイオリン、チェロ、フルート、ハープ22歳未満
クラリネット、サクソフォン、オーボエ、ギター、チューバ、ホルン、卜ランペット、コン卜ラバス、ヴィオラ、アコ一ディオン、トロンボーン、パーカッション、オルガン24歳未満
声楽(女性)25歳未満
ピアノ伴奏、オンドマルトノ、オルガン即興、ピアノ即興、指揮26歳未満
声楽(男性)、エクリチュール27歳未満
作曲、バロック楽器28歳未満

第2課程(修士課程)


専攻
10月1日時点の年齢
ピアノ、ヴァイオリン、チェロ、フルート、ハープ26歳未満
クラリネット、サクソフォン、オーボエ、ギター、チューバ、ホルン、卜ランペット、コン卜ラバス、ヴィオラ、アコ一ディオン、トロンボーン、パーカッション、オルガン、声楽(女性)28歳未満
ピアノ伴奏、オンドマルトノ、オルガン即興、ピアノ即興、指揮29歳未満
声楽(男性)、作曲、バロック楽器30歳未満

リヨン国立高等音楽院

リヨン国立高等音楽院の年齢制限は、入学する年に29歳以下であること。

これは全ての専攻で統一されている基準で、第1課程(学士)でも第2課程(修士)でも、同じ年齢制限なのが特徴です。

同じ国立高等音楽院でも、パリと比べると年齢制限がかなり緩いですね!

リヨン国立高等音楽院でしたら、年齢的にも日本の大学を卒業してから、またはある程度演奏活動を行いキャリアを積んだ方でも十分に目指せます。

ただ、サクソフォン科のように、パリにしかない学科もあるので、ご注意ください。

地方音楽院

地方音楽院にも年齢制限が設けられていることがほとんどですが、学校によって基準は異なります。

パリやパリ近郊をはじめ、大都市の地方音楽院では、比較的年齢制限が厳しいことが多いです。

ここでは、パリ地方音楽院パリ区立音楽院を例にご紹介します。

パリ地方音楽院・パリ区立音楽院

地方音楽院では、フルートとピッコロ、クラリネットとバスクラリネット、パーカッションとマリンバなど、同じ種類の楽器でも学科が分かれており、それぞれ別で年齢制限が定められています。

Cycle Spécialisé =スペシャリゼ課程

国家資格であるDEM(音楽研究資格)を取得できるコース。
※日本の音楽大学を卒業していると受験資格がないので注意!

ただし、日本の大学のクラリネット科卒業→バスクラリネット科や、フルート科卒業→ピッコロ科などは可能です。

専攻年齢制限(入学する年の12月31日時点)
ピアノ、ヴァイオリン、チェロ22歳以下
フルート、オーボエ、クラリネット、バソン、サクソフォン、ホルン、トランペット、トロンボーン、ユーフォニウム、パーカッション、アコーディオン、ハープ、ヴィオラ25歳以下
ピッコロ、コールアングレ、バスクラリネット、バストロンボーン、マリンバ26歳以下
オルガン、バロック楽器28歳以下
伴奏、声楽、音楽史、音楽理論、楽曲分析、エクリチュール、管弦楽法、作曲、電子音楽 30歳以下

Cycle préparatoire à l’enseignement supérieur (C.P.E.S.)=高等音楽院準備課程

※パリ区立音楽院にはなく、パリ市内ではパリ地方音楽院のみ

他の地方音楽院では、Préparatoire à l’Enseignement Supérieur (PPES)と言われることもありますが、同じ「高等音楽院準備課程」という意味です。

この課程は、国立高等音楽院や、高等音楽院を目指す人向けの課程で、音楽大学を卒業していても入学することができます。

また、受験者が希望すれば、DEM(音楽研究資格)の取得も可能です。

Spécialisé課程と年齢制限も大きく違うので要注意です!

専攻年齢制限(入学する年の12月31日時点)
ピアノ、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、フルート、オーボエ、クラリネット、サクソフォン、ハープ、ギター21歳以下
ピッコロ、コールアングレ、バスクラリネット、バストロンボーン、マリンバ26歳以下
オルガン、バロック楽器28歳以下
伴奏、声楽、音楽史、音楽理論、楽曲分析、エクリチュール、管弦楽法、作曲、電子音楽 30歳以下

このように、パリ市内の音楽院は、年齢制限がかなり厳しいのがお分かりでしょうか?

ですが、こんな厳しい年齢制限は、人が多くて倍率の高いパリだけなんです。

少しパリを離れると、地方音楽院の同じ課程でも、年齢制限がない場合も多く、何歳でも受験できます。

ただ、同じくらいのレベルの受験者であれば、若い人の方が合格しやすい傾向があるので、少し頭の片隅に置いておくのがいいかもしれませんね。

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県立音楽院

県立音楽院では、基本的に年齢制限はありません!

地方音楽院と同じレベルの課程に在籍し、同じ音楽研究資格が取得できますので、主要音楽院の年齢制限に引っかかってしまった方でも、留学を諦める必要はありませんよ!

私立音楽院

私立音楽院にも、年齢制限はありません。

登録するだけで学生VISAが申請できるので、学費の予算さえクリアできれば一番留学のハードルは低いでしょう。

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ただ、国で定められている資格(DEM=音楽研究資格、DNSPM=国歌演奏家資格、Licence=学士、Master=修士など)は取得できないので、もし資格取得を目指したい場合は注意が必要です!

年齢に不安を感じている方へ

年齢制限がない音楽院も多いとはいえ、ある程度歳を重ねてから留学することに対して、不安を感じていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。

・海外の音楽院で学ぶことが、今後のキャリアにどう繋がるのか?
・今からでもフランスで国家資格が取得できるのか?
・無事に入学できたとしても、現地の音楽院でうまく先生や学生たちと交流できるのか?

社会人からの留学は、一人ひとり積み重ねてきたキャリアが違うため、一概にお答えすることはできません。

しかし、だからこそあなたにぴったりの留学プランや今後のキャリアに結びつけることができる留学方法があります。

私たちMusic discoveryでは希望のキャリアや、これまでの活動実績をお伺いしながら、あなたにあった留学をサポートしています。年齢に不安を感じていらっしゃる方は、ぜひ一度私たちにご相談ください!

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