フランス音楽留学を考えるときに、避けては通れないのが予算の問題。
以前、短期留学でかかる予算をご紹介したところ、多くの方から「長期留学の方も知りたい!」とのご意見をいただいたので、今回は1年間の留学でかかる費用を計算していきます!
もちろん、月によってかかってくる金額は違うと思いますが、できるだけ現実的な数字を出してみたので、ぜひ参考にしてみてください。
ここでは、アドバイザーの袴田が留学中に、実際にかかった費用を例にとってご説明します!
年間の学費・保険料
まず、フランスの音楽院の学費は、どんなに高くても13〜17万円。
これは、音楽院が国や地方の税金で支えられているからです。
ビザが取得できる音楽院であれば、学費の中に、義務である健康保険料も含まれています。
ですので、学費・健康保険料として、留学前に20万円用意できれば、何の問題もなく留学を始めることができます。
学費が安いというのは、本当にありがたいですよね!
1か月の生活費
さて、ここからがみなさん気になる生活費。
フランス国内でも、パリか地方かによって大きく予算(特に家賃)が変わってきますが、アドバイザーの袴田はパリの留学生活でいくらかかっていたのでしょうか?
私がフランス・パリに留学していた時の1ヶ月の生活費は、だいたい15万円〜20万円でした。今からその内訳をご紹介します!
家賃
家賃については、こちらの記事に私が住んだ家の家賃を大公開しているので、ぜひ参考にしてみてください。
食費
食費は基本的に自炊で、月4万円〜外食が多いと月7万円ほどでした。
野菜や果物は基本的に、マルシェに行って週に1回調達し、足りなくなったらその都度スーパーで買い足す、という生活をしていました。
パリは外食代が高いので、日本にいる時よりも食費の管理がしっかりできている留学生が多いですよ!
通信費
携帯電話の通信費は、月に2000円〜3000円がフランスの相場です。
私はWi-fiが家賃に含まれていることが多かったのですが、自分で契約しなければいけない場合は、プラス2000円ほど通信費にかかってきます。
雑費
これは月によって変動しますが、日用品や楽器のメンテナンス代、楽譜代やコンサートのチケット代、また友人とカフェに行ったりする時も多かったので、月に3〜5万円ほどは使っていました。
あと、ヨーロッパ内の旅行も3ヶ月に1回ほどは行っていたので、その都度プラスで5万円ほどはかかっています。
1年間の留学費用まとめ
これまでの留学生活でかかった費用を平均すると、年間約180〜200万円です。パリ市内だとなかなか贅沢はできないかもしれませんが、日本の生活とは違った、フランスらしい価値観を取り入れた生活スタイルに自然と変化するので、私はとっても楽しく暮らせましたよ!
気になる質問は、公式LINEで随時受付中!
留学の費用のことって、なかなか周りには相談しづらいですよね。
そんな時は、Music Discoveryの公式LINEをご活用ください。
チャットにメッセージでご質問していただいても大丈夫ですし、無料カウンセリングにお申し込みいただければ、30分間何でも相談していただけます。
留学生活に役立つ特典もプレゼントしているので、是非登録してみてくださいね!