みなさんこんにちは!フランス音楽留学アドバイザーの袴田です。
フランスに音楽留学をお考えの皆さん、自分が受けたい音楽院のレベルはご存知ですか?
音楽院のレベルは、その年の空き状況や受験者数によって変わるため、一概に判断することはできません。
フランスの音楽院のほとんどは、日本の音楽大学よりも規模が小さいため、受験する年によって倍率がかなり変わってくるのです。
Music Discoveryに相談に来てくださる方々も「もし不合格だったらどうしよう」と不安に思われる方が多いです。
今日は、そんな不安を少しでも解消するため、滑り止めの受験について細かく解説していきます!
フランスの音楽院の滑り止めは必要?
まず前提として、音楽院は何校でも受けることができます。
ですので、もし留学時期を先伸ばしにしたくないと言う方は、志望校の他に滑り止め校も受けることをおすすめします。
「どうしてもこの音楽院のこの先生に習いたい!」という希望があって「そこに入れないなら留学しない!」という覚悟のある方もいるかもしれません。
ですが、入りたい学校やつきたい先生があった場合、その学校に入るために他の音楽院で準備するという選択肢もあります。
せっかく日本からフランスへ受験しに行ったのに、どこにも合格せずに帰国するのは渡航・滞在費が勿体無いですし、現地で準備して受験をした方が、フランス語力やフランスの演奏スタイルが身について受験に有利になる場合も。
では、どのような音楽院を滑り止めとして選ベば良いのでしょうか?
それは、受験する年のクラスの空きが比較的多くて、倍率が低くなりそうな音楽院です。
また、先生の数(=クラスの数)が多い学校も、どこかのクラスに割り振られることが多いので、比較的合格しやすくなります。
フランス国内には約500校もの音楽院がありますので、そのときの自分に合った学校はきっと見つかりますよ!
フランスの音楽院の入試時期
フランスの音楽院の入試の時期は学校によってバラバラですが、おおよその受験時期は以下の通りです。
パリ国立高等音楽院:冬休み中(2月〜3月)
リヨン国立高等音楽院:3月〜5月(学科によってはビデオ審査あり)
地方音楽院:4月〜6月
音楽高等教育機関:3月〜6月
フランスの音楽院は内部進学枠や推薦入試などはなく、基本的に全員が同じ日に入試を受けます。
ただ、同じ学校でも楽器によって受験の時期が1〜2ヶ月違うこともあるので注意が必要です。
年によっても入試の日程は変わってきますので、毎年各学校のホームページで確認してみてくださいね。
まずは自分のレベルを正確に知ろう!
空き状況を調べるにも、自分がどのクラスに入ったらいいのかが分からない…という方もいらっしゃいますよね。
自分のレベルを知るためには、現地の先生のレッスンを受けるのが一番です。
ですが、円安が続く今、簡単にヨーロッパに行くのは難しいですよね。
そんなときは、ぜひMusic Discoveryの動画講評サービスを利用してみてください。
このサービスでは、皆さんが撮影された演奏動画をフランスの音楽院で教えていらっしゃる先生に送り、講評を受けることができます。
日本にいながら留学準備ができるので、興味のある方はまず公式LINEに無料登録のうえ、お申し込みください!
フランスの音楽院に関するご相談
フランス留学のための受験校選びは、かなり多くの知識と経験が必要です。
周りに相談できる方がいらっしゃらない方は、Music Discoveryにお任せください!
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