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【実際にどのくらい稼げるの?】フランス留学中のアルバイト事情

今回は、特に相談の多いフランス音楽留学中のアルバイト事情についてお話しします!

円安や物価高騰の影響もあり、フランス留学中にアルバイトをする必要がある方は沢山います。

ただでさえ忙しい音楽留学生がどのくらい働けるのか?どんな仕事があるのか?

また、音楽を学ぶことへの影響など、実際にアルバイトをしている留学生の例もご紹介するので、ぜひ読んでみてくださいね。

目次

留学生が働ける時間・フランスの最低賃金

まず、フランスの学生ビザでは、年間964時間=週20時間まで働くことが出来ます。

これはフランスの法定労働時間の約60%にあたり、空き時間にアルバイトをするには十分な時間です。

2023年現在のフランスにおける法定最低賃金(SMIC=スミック)は、時給11,27€ (=約1,777円) で、ここから約20%、税金などが引かれ、手元に残るのは8,76€ (=約1,381円) となります。

例えば留学中に授業のない週末など、週に2日・5時間ずつ最低賃金で働いたとすると、1ヶ月で最低でも350€ (=約 55,000円)稼ぐことが出来ます。

このように、留学生活の負担にならない働き方でも、家賃以外の生活費程度ならアルバイトで十分賄えます。

さらに、レストランなどではチップがもらえることも多いので、もっと沢山稼いでいる学生も多いです。

また、他にはベビーシッターや、楽器を教える仕事をしている人もよく見かけます。

アドバイザーの袴田も、留学中この2つの仕事を5年間続けていました!

特に楽器を教える仕事は、時給がSMICの倍以上になることが多いので、フランス生活に慣れてきたら探してみるといいと思います。

フランスでのアルバイト例:Aさん 留学1年目

ここから、実際の留学生2人を例に、具体的に留学中いくら稼げるのかをご紹介します。

まず、留学1年目のAさん。

仕事内容:日本食レストランでの調理、サービス
労働時間:土日のみ、1日6時間
月のお給料:約450〜550€(約7〜9万円)


フランス語が初心者レベルでもできる仕事を担当しています。
シフトも、学業に支障がないように調節してもらっています!

彼女のように、フランスでは留学1年目からアルバイトをしている人もたくさんいます。

日本食レストランでは、語学力も最低限身に付いていれば大丈夫なことが多いので、気軽にアルバイトを始められますよ!

フランスでのアルバイトの例:Bさん 留学4年目

仕事内容:ベビーシッターと楽器のレッスン
労働時間:ベビーシッターは週2で1日4時間、レッスンは週1で40分×3人
月のお給料:2つ合わせて約660€ (約10万円)


ベビーシッターは小学生、楽器は小・中学生に教えています。
バカンス中は2週間レッスンがお休みになったりもしますが、とても働きやすくて楽しい仕事です!

フランスで学生がするアルバイトの上位にくるのが、この「ベビーシッター」

フランスでは、学校の送り迎えが必須なので、多くのご家庭がベビーシッターを利用しています!

ベビーシッターといっても、保育園や習い事への送迎、親が帰ってくるまでの間のお留守番など、年齢によってその内容は様々です。

また、フランス生活に慣れてくると「アルバイト」というより、音楽の「仕事」を始める人も多くなってきます。

楽器のレッスンや、演奏の仕事などが定期的に入ってくるようになると、時間的にも金銭的にも余裕が出てきますね!

バイトと学業は両立できる?

現地でもアルバイトが出来ることは分かったけれど、本当に学業とアルバイトの両立が可能なのか?留学前の皆さんは特に気になると思います。

確かに、学生ビザで働ける最大の週20時間勤務を、留学1年目から始めるのは難しいかもしれません。

ですが、シフトを柔軟に調整してくれる勤務先や、音楽留学生の生活に理解のある勤務先もたくさんあります。

実際に、留学しながら働いている方たちのお話を聞いていても、アルバイト自体が学業の妨げになっている人はいません。

自分にあった勤務先を見つけられるのが1番ですね!

最後に

留学生活の時間とお金の余裕は人それぞれ。

今までの経験や語学力によって、フランスでできる仕事の内容も変わってきます。

自分がどんな仕事ができるか不安…という方は、お気軽にカウンセリングでご相談くださいね!

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