フランスに留学する際「外で食べたらなんでも高そう」「メニューが口に合うか不安」など、食に対する不安をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
そんな皆さんにぜひ一度試していただきたいのが、学生食堂です!
美食の国、フランスの大衆料理が、安く手軽に楽しめて、お腹いっぱいになります。
この記事を読んでくださる皆さんに、フランスの学食の雰囲気を少しでも味わっていただけると嬉しいです。
フランスの学食ってどんな感じ?
フランスでは、基本的に保育園や小学校からお昼ご飯は食堂で食べます。
食堂のメニューは日替わりで、前菜+メイン+デザートの組み合わせになっており、それぞれ自分の好きなものを選んでいくシステムです!
前菜の例
サラダ、パテやハム、冬はスープなど
メインの例
肉や魚+パスタやご飯、ポテトなど
デザートの例
フルーツ、チーズ、ヨーグルトやケーキなど
他に、クリスマスやイースター、ワールドカップやオリンピックなどのイベントがあると、その都度特別メニューになることもあります。
また、ヴィーガンやハラルにも対応しているので、全ての学生が安心して利用することができます。
食堂はとにかく安い!そしてボリューム満点!
フランスの食堂の魅力は、何と言ってもその値段!
前菜+メイン+デザートのセットが、学生料金3.3ユーロ(約500円)で食べられるんです!
しかも、ボリューム満点。
味は、とっても美味しい日もあれば、なんだかイマイチ…な日もあります。
ですが、基本的には美味しくお腹いっぱい食べられるので、アドバイザーの袴田も、留学中はほぼ毎日食堂のお世話になっていました!
パリに3か所!誰でも利用できる食堂
フランス版大学生協のような組織、Crous(クルス)。
大学の食堂のほとんどが、このCrousによって運営されています。
大学内の食堂は通常、大学関係者しか入れませんが、パリ市内に3か所だけ、音楽院の学生はもちろん、一般の人でも利用できる学生食堂があるんです!
それが以下の3か所。
パリ6区
Restaurant Mabillon, Le Mab’ Café
3 rue Mabillon 75006 Paris
パリ13区
Restaurant La Barge et la cafeteria Le pont supérieur
Port de la Gare, Quai François Mauriac 75013 Paris
パリ14区 国際大学都市
Restaurant et cafeteria Cité internationale
23 boulevard Jourdan 75014 Paris
この3つは、音楽院の学生はもちろん、一般の人でも利用可能なんです!
さいごに
学生以外は一般料金で約1,000円ですが、それでもレストランとは比べ物にならないくらい安く食べられます。
なので、観光に来られた方にもオススメ!
自分でメニューを選ぶのも楽しいですし、食堂の中は活気があって、留学した気分を味わえます。
パリに来られた際は、ぜひ利用してみてください。